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「僕らはここまでひどかった…」 リバプールから2発のバーディが今後の巻き返し誓う

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リバプールから2得点を挙げたジェイミー・バーディ

[2.27 プレミアリーグ第27節 レスター・シティ3-1リバプール]

 レスター・シティは27日、プレミアリーグ第27節でリバプールをホームに迎え、3-1で勝利した。2ゴールで勝利に導いたFWジェイミー・バーディが今後の巻き返しを誓った。英『スカイ・スポーツ』が報じた。

 クラウディオ・ラニエリ前監督の解任後、最初の試合となったレスター。暫定指揮官のアシスタントコーチのクレイグ・シェイクスピア氏が、昨季の“不動のメンバー”を起用すると、相手にボールを支配されながらも“らしい”攻撃でゴールネットを揺らした。まずは前半28分、MFマーク・オルブライトンのスルーパスでバーディが抜け出すと、圧巻のスピードで相手DFを寄せ付けず、右足で冷静にゴールに流し込んだ。

 2017年リーグ戦で初得点となったレスターは、前半39分にもDFクリスティアン・フクスのロングスローの流れからMFダニー・ドリンクウォーターが右足一閃。豪快なダイレクトボレーを突き刺し、2-0で前半を終えた。後半15分には、フクスが右足で上げたクロスをバーディが頭で合わせ、3-0。その後1点を返されたが、3-1で連敗を5で止め、監督解任後初戦を白星で飾った。

「僕らはここまでひどかったし、今日勝てなかったらそれが続いていたと思う。だから最後の最後まで戦う意志を見せることが求められていたんだ。勝とうが負けようが、あるべきパフォーマンスを発揮していれば、胸を張って歩くことができる。だが、今日の僕らのパフォーマンスは勝ち点3に値していた」

 勝利を喜ぶバーディは、昨年12月10日の第15節マンチェスター・シティ戦以来、リーグ戦11試合ぶりの得点となった。「今シーズンの自分のゴール数にはフラストレーションを感じている。だけど、今回の2ゴールが自分の後押しになればいいと思うし、もっとたくさんのゴールがとれればと思っているよ」と、今後の巻き返しを誓った。


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