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レスターに完敗のリバプール指揮官「序盤も中盤も終盤も十分でなかった」

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バーディとハグするユルゲン・クロップ監督

 リバプールは27日、敵地でレスター・シティと対戦し、3-1で敗れた。試合後のユルゲン・クロップ監督は、パフォーマンスが十分ではなかったことを認めた。

 レスターは24日、クラウディオ・ラニエリ監督を解任、クロップ監督も独特な表現で驚きを語っていた。「昨夜にこの話を聞いた。驚いているか? いや、こういったことが起きるのはフットボールだけではないからね。特に今シーズンはイギリスのEU離脱、ドナルド・トランプ、そしてラニエリだ」と、レスターの決断に疑問を持っている様子のクロップであったが、ラニエリ解任直後のレスターに完敗を喫した。

 試合前の記者会見では「レスターに自信をつけさせてはならない」と語っていたが、試合後は「序盤は十分でなかったし、中盤も物足りなかったし、終盤も不十分だった」と完敗を認めた。

 リバプールはシーズン前半戦を2位で終えたが、2017年に入ってからリーグ戦わずか1勝と不振が続く。4日には4位のアーセナルをホームに迎える。再び前半戦のような輝きを取り戻すためにも、チャンピオンズリーグ出場権を争うライバルを叩いておきたいところだ。

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