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L・エンリケ、“メッシ依存症”を歓迎「そう考えなければ、無邪気過ぎる」

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ルイス・エンリケ監督は世界一と称するエースFWリオネル・メッシに頼るのは当然のことだと主張

 バルセロナを率いるルイス・エンリケ監督は、チームがFWリオネル・メッシを頼る状況を否定することはできないとしている。

 バルセロナは1日のリーガ・エスパニョーラ第25節で本拠地カンプ・ノウにスポルティング・ヒホンを迎える。L・エンリケ監督は前日会見でメッシに依存し過ぎているのではないかと問われ、以下のように返答した。

「世界一の選手がチームにいて、彼に頼らないのはあまりにも無邪気というものだろう。今後長きにわたってメッシに依存し続けられたらいいね」

 バルセロナは2月14日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦のパリSG戦(0-4)で大敗したものの、それ以降リーガ第23節レガネス戦(2-1)、第24節アトレティコ・マドリー戦(2-1)と連勝して調子を取り戻している。

「シーズンは長く、最終的には総合的な評価が下される。開幕直後からいろいろなことがあったよ。我々は良いプレーをすれば、勝利に近づけると知っている。だが常にそうなるわけではない」

「アトレティコはリーガの優勝を争う直接的なライバルで、欧州で有数のチームだ。その試合に伴う困難を顧みれば勝ち点3は必要不可欠だった。そういった試合で勝利を収めた時の喜び方はあなたたちも目にしたことだろう」

 アトレティコ戦で3-4-3を採用したL・エンリケ監督だが、スポルティング戦での3バック続行に関しては明言を避けた。一方で負傷離脱していたDFハビエル・マスチェラーノとMFアルダ・トゥランの復帰を示唆している。

「3バック? 良かったよ。私は気に入った。しかしヒントを出すような真似はしない。次の試合で再び使う可能性は十分あるがね」

「マスチェラーノとアルダは全体練習をこなした。試合当日にメディカルスタッフの答えを聞くよ。試合に出られることを願っている」


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