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[DFB杯]連覇目指すバイエルンがシャルケを3発圧倒で8年連続の4強入り

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バイエルンが3発快勝で8年連続の準決勝進出を決めた

[3.1 DFBポカール準々決勝 バイエルン3-0シャルケ]

 DFBポカール(ドイツ国内杯)は1日、準々決勝2日目を行い、連覇を目指すバイエルンはホームでシャルケに3-0で快勝し、8年連続の4強入りを決めた。シャルケのDF内田篤人は欠場している。

 バイエルンは前半3分、MFフランク・リベリのスルーパスに抜け出したFWロベルト・レバンドフスキがGKとの1対1から左足のチップキックでGKの頭上を越す技ありゴールで先制点。幸先よくリードを奪うと、同16分にもリベリのスルーパスを受けたレワンドフスキがPA左からゴール前にクロスを送り、MFチアゴ・アルカンタラがヘディングシュートを叩き込んだ。

 立ち上がりの連続ゴールで2-0とリードを広げたバイエルンは前半29分、敵陣で相手のバックパスをレワンドフスキがカット。左サイドのリベリに展開すると、マイナスのリターンパスをレワンドフスキがPA手前から右足で蹴り込んだ。エースの2ゴール1アシストで3-0。前回王者が前半だけで勝負を決定づけた。

 苦しい展開のシャルケは後半32分にDFホルガー・バトシュトゥバーが2度目の警告でレッドカードを受ける。今冬の移籍市場でバイエルンからレンタル移籍で加入したCBが痛恨の退場で10人となり、万事休した。3-0の完封勝利で準決勝進出を決めたバイエルン。2年連続19回目のカップ戦制覇へ、また一歩前進した。

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