イブラがPK失敗…EFL杯制覇のマンU、数的優位いかせずボーンマスと痛恨ドロー
[3.4 プレミアリーグ第27節 マンチェスター・U 1-1 ボーンマス]
プレミアリーグは4日、第27節を行った。マンチェスター・ユナイテッドはホームでボーンマスと対戦し、1-1で引き分けた。
2月26日のEFL杯決勝でサウサンプトンに3-2で勝利し、7シーズンぶり5度目のリーグ杯制覇を果たしたユナイテッド。その試合から、4人を入れ替え、FWウェイン・ルーニーやDFフィル・ジョーンズ、DFマルコス・ロホ、MFマイケル・キャリックが先発出場した。
序盤から一方的な展開となった。ユナイテッドは前半2分、MFアントニオ・バレンシアのボール奪取から最後はバレンシアが上げたクロスをルーニーがヘディングシュート。同5分には、ショーが前線のスペースに出したパスにMFポール・ポグバが追いつき、PA内からシュートを放つもGKアルトゥール・ボルツに止められた。
さらに前半20分、キャリックの絶妙なスルーパスからFWアントニー・マルシャルが右足シュートもGKボルツに止められる。チャンスを作りながらもなかなかゴールネットを揺らせず、嫌な空気が漂い始めたが、同23分についに先制点を挙げる。MFフアン・マタの左CKの流れからキャリックが右に散らして、バレンシアがPA手間から右足を振り抜く。低い弾道のシュートをロホが左足でコースを変え、スコアを動かした。
攻撃の手を緩めないユナイテッドだが、前半39分にMFマーク・ピューの鋭い切り返しにP・ジョーンズが引っかかってしまい、マーク・ピューを倒してPKを献上。これをFWジョシュア・キングにしっかり決められ、同点に追いつかれてしまう。それでも、同45分にMFアンドリュー・サーマンにこの日2枚目のイエローカードが提示され、退場。数的優位となって前半を折り返した。
後半も10人のボーンマス相手に一方的に攻め込むユナイテッドは、なかなか勝ち越し弾を決められずにいると、ジョゼ・モウリーニョ監督は3人同時投入を敢行。同15分、ショーとキャリック、ルーニーに代えて、MFマルアン・フェライニとMFジェシー・リンガード、FWマーカス・ラッシュフォードをピッチに送り込む。
すると、直後の後半17分にポグバの折り返しからDFアダム・スミスのハンドを誘発。これでPKを獲得したが、FWズラタン・イブラヒモビッチがゴール左隅に蹴り込んだシュートは、GKボルツに止められ、勝ち越しのチャンスを逃した。その後もユナイテッドがボールを支配し、フェライニを前線に上げてパワープレーに出たが、後半はスコアレスに終わり、1-1で試合終了。数的優位だったユナイテッドにとっては痛恨の引き分けとなった。
●プレミアリーグ2016-17特集
プレミアリーグは4日、第27節を行った。マンチェスター・ユナイテッドはホームでボーンマスと対戦し、1-1で引き分けた。
2月26日のEFL杯決勝でサウサンプトンに3-2で勝利し、7シーズンぶり5度目のリーグ杯制覇を果たしたユナイテッド。その試合から、4人を入れ替え、FWウェイン・ルーニーやDFフィル・ジョーンズ、DFマルコス・ロホ、MFマイケル・キャリックが先発出場した。
序盤から一方的な展開となった。ユナイテッドは前半2分、MFアントニオ・バレンシアのボール奪取から最後はバレンシアが上げたクロスをルーニーがヘディングシュート。同5分には、ショーが前線のスペースに出したパスにMFポール・ポグバが追いつき、PA内からシュートを放つもGKアルトゥール・ボルツに止められた。
さらに前半20分、キャリックの絶妙なスルーパスからFWアントニー・マルシャルが右足シュートもGKボルツに止められる。チャンスを作りながらもなかなかゴールネットを揺らせず、嫌な空気が漂い始めたが、同23分についに先制点を挙げる。MFフアン・マタの左CKの流れからキャリックが右に散らして、バレンシアがPA手間から右足を振り抜く。低い弾道のシュートをロホが左足でコースを変え、スコアを動かした。
攻撃の手を緩めないユナイテッドだが、前半39分にMFマーク・ピューの鋭い切り返しにP・ジョーンズが引っかかってしまい、マーク・ピューを倒してPKを献上。これをFWジョシュア・キングにしっかり決められ、同点に追いつかれてしまう。それでも、同45分にMFアンドリュー・サーマンにこの日2枚目のイエローカードが提示され、退場。数的優位となって前半を折り返した。
後半も10人のボーンマス相手に一方的に攻め込むユナイテッドは、なかなか勝ち越し弾を決められずにいると、ジョゼ・モウリーニョ監督は3人同時投入を敢行。同15分、ショーとキャリック、ルーニーに代えて、MFマルアン・フェライニとMFジェシー・リンガード、FWマーカス・ラッシュフォードをピッチに送り込む。
すると、直後の後半17分にポグバの折り返しからDFアダム・スミスのハンドを誘発。これでPKを獲得したが、FWズラタン・イブラヒモビッチがゴール左隅に蹴り込んだシュートは、GKボルツに止められ、勝ち越しのチャンスを逃した。その後もユナイテッドがボールを支配し、フェライニを前線に上げてパワープレーに出たが、後半はスコアレスに終わり、1-1で試合終了。数的優位だったユナイテッドにとっては痛恨の引き分けとなった。
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