beacon

ケルン大迫勇也、バイエルンに完敗も高評価…ノイアーに「世界級のセーブ」を強いる

このエントリーをはてなブックマークに追加

GKノイアーのビッグセーブに阻まれた大迫勇也

 ケルンは4日に行われたブンデスリーガ第3節のバイエルン戦を0-3と落とした。だが、そのなかでドイツメディアはFW大迫勇也にケルンのチーム最高の評価を与えている。

 大迫は19分、この一戦でケルン最大の好機を迎えるなど何度か見せ場をつくっていた。ここ最近圧倒的な強さを見せるバイエルン相手には、チームとともに守備に回ることも多かったが、ゴールを狙い続ける姿勢はメディアでも評価されたようだ。

 ドイツ紙『ビルト』は、大迫、DFネベン・スボティッチ、FWアンソニー・モデストの3人にチームベストタイの「3」をつけている。マッチレポートでは大迫のヘディングシュートをバイエルンGKマヌエル・ノイアーが「世界級のセーブ」で阻止したと伝え、また50分にはPKを与えられるべきだとした。

 地元紙『ケルナー・シュタットアンツァイガー』は大迫のパフォーマンスを「2.5」と高めに評価し、単独最高点をつけている。寸評では「前半のケルンのチャンス2本は彼によるものだったが、ノイアーに負けてしまった。彼はケルンが(バイエルンに)危険となったほぼ全場面に絡んでいる」と述べながら、「0-1の前、ハビ・マルティネスを見失ってしまった」とも指摘した。

 また大迫にチーム最高タイの「3」をつけた『エクスプレス』も、失点には関与したことに言及。そのほかの場面については「彼のスーパーなヘディングシュートをノイアーが何とか阻止。PKももらえなかったが、ケルンのベストプレーヤー」と記している。

(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)


●欧州組完全ガイド
●ブンデスリーガ2016-17特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP