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ベルギーメディアが「久保のおかげ」とゲント勝利を報道…プレーオフ進出に望みをつなぐ

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移籍後6試合で4得点の久保裕也

 ベルギーリーグ第29節ベフェレンvsゲントの一戦は、3-2でゲントが勝利を収めた。日本代表FW久保裕也は先発出場し、73分に決勝ゴールとなるグラウンダーのミドルシュートを決めている。これでベルギーリーグでは加入後6試合4ゴールとなった。

 ゲントの勝利について、ベルギー各メディアも紹介している。

 地元メディア『voetbalkrant』は「久保がペナルティーエリア外でボールを受けると、走り込みながら左足で低い弾道のシュートを決めた」と報道。

 ベルギー『nieuws.vtm』は「(ジェレミー)パーベットと久保のゴールのおかげでベフェレンを撃破。プレーオフに進める可能性を残した」と伝えている。

『sporza』はゲントのハイン・ファンハーズブルック監督の言葉を紹介。「ベフェレンは早々に10人になったことで、とても守備的に戦ってきたから、崩すのが本当に難しかった。この試合で勝利できたことは本当に大きい。ただ、まだ次の週にしなければならない困難なミッションがある。ホームの大観衆の前で試合ができることは大きな利点となるが、何としても結果を残さないと」と発言。

 ゲントは12日にベルギーリーグ第30節のメヘレン戦が控えている。勝ち点47で現在7位のゲントは、勝ち点48で5位のメヘレンを下せば、自動的にプレーオフ進出圏内(6位以上)に順位が上がる。果たして、ゲントはプレーオフ進出を左右するメヘレン戦で勝利できるのか、大一番での久保の活躍に期待が懸かる。


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