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S・ラモスが「C・ロナウドは走らなくていい」発言を否定、「売り上げより信用性を大事にしてくれ」

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報道が虚偽のものであることを強調したセルヒオ・ラモス

 レアル・マドリーDFセルヒオ・ラモスが、「走らなくていいのは年間60点を決めるクリスティアーノ・ロナウドだけ」と発言したことを否定した。スペイン『アス』が報じている。

 スペイン『マルカ』のホセ・フェリックス・ディアス記者は先に、レアル・マドリーが悪い流れを断ち切ろうと三度にわたって話し合いの場を持ち、三度目の話し合いでC・ロナウド以外は走らなくてはいけないとの意見が出たことを報じた。そう発言したのは、キャプンのS・ラモスであったとされる。

 しかしながらS・ラモスは、その報道が虚偽のものであることを強調。4日のリーガ・エスパニョーラ第26節エイバル戦(1-4)後に次のように語っている。

「事実ではない。嘘だよ。報道する人間は事実を報じるべきだ。ラス・パルマス戦のハーフタイムに話し合った内容は報道になく、そのことはうれしく思う。そしてクリスティアーノは走らなくていいなんて、僕は言っていない。ここでは全員が走らなくてはいけない」

「僕たちは全員が対等であり、それこそが競争における鍵を握っている。今日は出場機会をあまり手にしていない選手たちがその飢餓感を示し、プレッシングを仕掛け、走り抜いた。(話し合いで)何が語られたかは言わない。僕たちにとっては忌々しいだけだ。モドリッチはよく意見を口にするが、その日は話さなかった。なのに彼がイスコとモラタを叱ったなんて報じられている。新聞を売らなくてはいけないだろうが、何よりも信用性が先になくてはならない」


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