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大逆転へ完璧“予行”…パリSG戦控えるバルサ、L・エンリケ「勝ち上がれると信じている」

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パリSG戦でのゴールラッシュを狙うバルセロナ攻撃陣は好調を維持

 8日にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第2戦でパリSG(フランス)をホームのカンプ・ノウに迎えるバルセロナ(スペイン)。2月14日にアウェーで行われた第1戦を0-4の大敗を喫しており、逆転でのベスト8進出のためには最低でも5点が必要な状況に追い込まれている。

 勝ち上がりのためには大量得点が不可欠なバルセロナだが、ここ2試合のリーガではゴールラッシュに成功している。1日の第25節では6-1でヒホンを一蹴すると、続く4日の第26節ではセルタから5-0の完封勝利。ともに、パリSG戦で必要となる5ゴール以上を記録している。

 特にゴールに絡みに絡んでいるのがFWリオネル・メッシだ。ヒホン戦では先制点を記録するだけでなく、FWパコ・アルカセルのゴールをアシストすると、セルタ戦では2ゴール2アシストと2試合で奪った11得点の内、実に半数以上となる6得点に関与したことになる。

 クラブ公式ウェブサイトによると、この2試合の結果はチームにも自信を与えているようで、ルイス・エンリケ監督はセルタ戦後に「ここ2か月で最高の試合の一つで、こういう試合は我々に自信を与えてくれる。パリSG戦は難しいものになるが、我々が素晴らしい試合をして、勝ち上がれると信じているよ」と語っている。

 ヒホン戦、セルタ戦はともにカンプ・ノウで開催された。果たして、バルセロナはパリSG戦でもゴールラッシュを披露し、ホームで大逆転劇を演じることができるだろうか。


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