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アーセナルOB「私が知る中で最悪の日」バイエルンに大敗した現在のアーセナルに失望

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 現地時間7日、チャンピオンズリーグのラウンド16の第2戦、アーセナルバイエルンは1-5で終了。2戦合計2-10となり、アーセナルが大敗する結果となった。

 この試合終了後、元アーセナルの名FWイアン・ライトが、『BT Sport』に対して次のように述べている。

「アーセナルに携わったことのあるすべての人にとって悲しい一日になった。チームの限界が見えたという点では、私がこれまでに見たアーセナルの歴史の中で、最悪の日と言えるだろう」

「現在のアーセナルに何か良くないことが起こっていることは確かだ。それを少しでも改善させるために、何らかの措置を取らなけばいけないのだが……」

 また、この試合ではスタジアムの内外でアーセナルファンがアーセン・ベンゲルの退任を求める抗議活動を行った。それについては、「彼らの気持ちは分からなくもないが、これまでのクラブへの貢献度を考えたら、ベンゲルは強制的に更迭させるような人物ではないだろう? ベンゲルのそんな姿は正直見たくない」と語っている。

 1963年生まれ、現在53歳のライトは1991年~1998年までアーセナルでプレーした元イングランド代表FW。1996年にスタートしたベンゲル体制よりも前からアーセナルを知るご意見番からしても、アーセナルのCL16強での大敗は衝撃的な出来事だったようだ。

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