バルセロナに所属するクロアチア代表MFイバン・ラキティッチは世紀の大逆転劇に興奮を隠しきれない。『RTE』が報じた。

　バルセロナは8日、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグでパリSGと対戦した。ファーストレグを0-4と落としていたバルセロナがベスト8進出を決めるのは絶望的と見られていたが、終盤のゴールラッシュもあり、6-1で勝利。歴史に残る奇跡の大逆転劇を演じてみせた。先発し、84分まで出場したラキティッチは試合を興奮気味に振り返っている。

「僕だけでなく、世界のフットボール好きのすべての人々が最高の試合だと思ったはずだよ。特別な夜だった。パリで0-4と敗れたけど、このように復活できた。言えるのはこれこそがバルセロナってことだ。全員に感謝したい。スタジアムにいるみんなにもね。彼らのサポートは信じられなかった。最後の5、6分で3ゴールを奪ったのはクレイジーだった」

「数週間前、スーパーボウルで大逆転を見たけど、今夜は似たようなことが起きたね。本当にクレイジーだ。チームメイトに感謝したいし、チャンピオンズリーグでの夢を続けていきたい」

　奇跡の逆転突破を決めたバルセロナ。勢いに乗るチームと次に当たる不運なクラブはどこになるのだろうか。

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