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パリSGの悪夢となったネイマール…キャリア通算7得点目を挙げてフランス王者を敗退に追い込む

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奇跡の立役者となったFWネイマール

 まさに、悪夢だった。パリSGにとって、バルセロナFWネイマールの2得点は忘れられないものとなるだろう。

 8日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦で奇跡は起こった。敵地の第1戦を0-4で落としていたバルセロナが、ホームで6-1と大勝してベスト8進出を果たしている。

 前半から順調にゴールを重ねていたバルセロナだったが、62分に相手FWエディンソン・カバーニに得点を許して追い詰められた。この時点でスコアは3-1、逆転突破に3ゴール以上が必要になったからだ。

 しかしながらバルセロナは87分のネイマールのFK弾で息を吹き返す。ネイマールは91分のPKも沈め希望をつなぎ、試合終了数十秒前のセルジ・ロベルトの決勝点をアシストして「人生最高の試合」と自身が語った試合を締めくくった。

 試合開始直後からキレのある動きを見せていたネイマールは、被ファール数8でこの試合最もFKを誘発した選手となった。2013年夏にサントスからバルセロナに加入したブラジル代表のアタッカーは、パリSG相手にキャリア通算7得点を挙げ、文字通りフランス王者の“悪夢”となっている。


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