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インテル、2022年までに新スタジアムを建設か…ミラノ万博跡地などが候補に

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インテルの現本拠地ジュゼッペ・メアッツァ

 インテルの親会社である中国の蘇寧電器が2022年までに新スタジアムの建設を計画していると、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

 自前のスタジアムの建設はインテルのマッシモ・モラッティ前会長が提案していたものだが、エリック・トヒルが会長に就任すると一時凍結された。しかし蘇寧電器の張近東会長はスタジアムの建設に前向きな姿勢を見せている。

 現在インテルが本拠地として使用しているジュゼッペ・メアッツァはミラノ市の施設で、ミランと共用している。ミラノ市との契約により、2チームは2030年まで毎年1120万ユーロ(約14億円)と高額な使用料を支払っている。インテルとしては、自前のスタジアムを建設することで利益を確保し、再びヨーロッパの舞台で飛躍できるよう切り札としたい考えだ。

 まずはスタジアム建設計画の先駆けとして、予定地の選定が始められる。候補としては、ミラノ北西部にある2015年ミラノ国際博覧会跡地など、複数のエリアが挙げられている。

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