beacon

ユベントス、ラストプレーでPK獲得しホーム連勝継続!!本田怪我でベンチ外のミラン無念

このエントリーをはてなブックマークに追加

ユベントスがラストプレーで勝ち越し、ホームの連勝を31に伸ばした

[3.10 セリエA第28節 ユベントス2-1ミラン]

 セリエAは10日、第28節を行った。日本代表MF本田圭佑の所属するミランが敵地でユベントスと対戦し、1-2で敗れた。ユベントスのリーグ戦のホーム連勝は31に伸びた。

 本田は今季2度目の招集外。練習中に左足首を打撲した影響とみられる。首位相手の大事な試合だったが、試合前に本田はリーグ戦12試合連続出場なしが決まった。

 先制は立ち上がりからチャンスを作り続けていたユベントスだった。前半30分、MFダニエウ・アウベスの浮き球パスを前線に残っていたDFメディ・ベナティアが胸トラップで受けると、右足で蹴り込み、先制に成功した。

 しかしミランも前半終了間際に同点に追いつく。43分、カウンターから左サイドをFWジェラール・デウロフェウが持ち上がると、追い越したFWカルロス・バッカが右足コントロールから右足で蹴り込み、試合を振り出しに戻した。

 1-1で折り返した後半もユベントスが圧力をかけ続ける。ただミランはGKジャンルイジ・ドンナルンマを中心に集中した守りでゴールを許さない。このまま終了し、ユベントスのホーム連勝を止める、かと思われた。

 しかしドラマは後半アディショナルタイムに待っていた。表示の4分を過ぎたころ、ユベントスはDFステファン・リヒトシュタイナーのクロスがDFマッティア・デ・シリオのハンドを誘発。ラストプレーでPKを獲得する。

 キッカーはFWパウロ・ディバラ。左足で蹴ったシュートはドンナルンマにコースを読まれたが、それより厳しい左隅に蹴り込み、勝敗に決着をつけた。


●欧州組完全ガイド
●セリエA2016-17特集

TOP