2007FIFA女子ワールドカップ中国大会組織委員会事務局長の南勇氏、常務副事務局長の王彬氏らがスイスにあるFIFAを訪問した。

　世界の女子サッカーについて話し合う委員会会議に出席するためで、07年大会準備状況の報告を行うのが主な目的。大会ドロー(組み合わせ抽選)の準備状況やプロモーションプラン、セキュリティープランなどを報告し、準備が進行していることをFIFAにアピールした。

　なお、日本女子代表(なでしこジャパン)のW杯出場は決まっていない。CONCACAF(北中米)予選3位チームとのプレーオフに勝利することが条件となるが、プレーオフの時期はまだ未定だ。

　ただ、すでにW杯進出を決めている北朝鮮が今月韓国で開催される女子の国際大会を欠場。これは核実験実施表明に伴う措置と見られるが、同じようにW杯についても辞退可能性もある。その場合はプレーオフによらず、日本の代替出場の確率は高い。