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ジダン、4-4-2を“BBC”込みで使用するのは「不可能。3選手全員が前線でプレーする」

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レアル・マドリージネディーヌ・ジダン監督

 12日のリーガエスパニョーラ第27節、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのベティス戦に臨む。前日会見に出席したジネディーヌ・ジダン監督は、今季リーガで無敗を貫くベルナベウで、今後も確実に勝ち点を重ねていく重要性を説いている。

 スペイン『マルカ』と『アス』がフランス人指揮官のコメントを伝えた。

「ホームでは常に勝ち続けることを目指す。ここまではそうできているが、このまま歩み続けなければね。最低でも、試合を落とさないようにしなければならない」

 最近は、普段使用する4-3-3よりも、4-4-2の方が良質なパフォーマンスを実現しているとされるレアル・マドリー。だがジダン監督はシステムにこだわっていないことを強調した。

「我々は前線に3選手、中盤に3選手を置くシステムでも、多くの試合で良いパフォーマンスを見せてきた。最近は4-4-2の方が良いと言われているが……」

「確かに4-4-2はより均衡が取れているが、しかし私はそういったことにこだわらない。我々には多くのオプションがあって、それをうまく駆使できるということだ。重要なのはプレーに臨む姿勢であり、それこそが我々の求めるものなんだよ」

 一方でFWカリム・ベンゼマ、MFガレス・ベイル、FWクリスティアーノ・ロナウドの“BBC”を起用した場合に、4-4-2を使うことは不可能との見解を述べている。

「“BBC”がいれば4-4-2を使うことはできない。3選手が揃う場合には、全員が前線でプレーする」

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