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L・エンリケ、奇跡の逆転劇は次戦で「ハンディキャップ」に…「選手の分別を信じる」

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バルセロナのルイス・エンリケ監督

 12日のリーガエスパニョーラ第27節、バルセロナは敵地リアソールでのデポルティボ戦に臨む。前日会見に出席したルイス・エンリケ監督は、ミッドウィークのパリSGで演じた“奇跡の逆転劇”の恍惚感を一度忘れ、この一戦だけに集中する必要性を説いた。

 スペイン『ムンド・デポルティボ』がアストゥリアス出身指揮官のコメントを伝えている。

「(PSG戦の逆転劇は)解決すべきハンディキャップとなる。しかし選手たちの分別と英知、そしてこれまでのシーズン終盤での経験を信じるよ」

 L・エンリケ監督は、シーズンの命運が決まるのがここからだと強調する。

「横暴なる一カ月間が我々を待ち受けている。チームは9試合を控えており、ここですべてが決まるんだ。選手たちがどのような様子かを確認して、このデポル戦に向け準備ができている者を見極めたい」

「チャンピオンズでは8チームが残っており、一方コパでは決勝まで進出している。獲得できるタイトル数は0か、それとも1か2か……。我々は自分たちがコントロールできることだけに集中しなくてはならない」

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