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レバークーゼンの守備の要GKレノが鼻、DFトプラクが足首を負傷し離脱…CL戦の欠場が確実に

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ブレーメン戦で負傷したGKベルント・レノ

 現地時間10日に行われたブンデスリーガ第24節のレバークーゼンvsブレーメンの一戦は、1-1のドローに終わった。この試合では、レバークーゼンの守備の要2人が試合中に負傷し離脱することが決まっている。

 まずはGKのベルント・レノ。ブレーメン戦の後半途中に、ゴール前に飛び込んだテオドル・ゲブレ・セラシエに顔を蹴られ、鼻を負傷。試合中は鼻に止血処理をした状態で最後までピッチに立ち続けたが、試合終了後に医師の診断を受けた結果、鼻の軟骨を負傷しており、手術が必要の見通しになっているという。

 そしてこの試合ではエメル・トプラクも試合終盤に足首を痛め、ピッチに倒れ込んでしまった。交代枠を使い切ってしまっていたこともあり、トプラクはそのままフル出場する形に。こちらは左足首のじん帯負傷が確認され、長期離脱が不可避と見られている。

 レバークーゼンは15日に、チャンピオンズリーグのベスト8進出を懸けたアトレティコ・マドリーとの大一番が控えている。レノとトプラクはこの試合で欠場することが確実となった。

 今シーズンはここまでリーグ戦で全試合フル出場を続けていたGKレノ。そして、最終ラインの中軸として18試合に出場していたトプラクが不在となれば、チームにとって大きな痛手となる。3月上旬、レバークーゼンは成績不振を受けて指揮官ロジャー・シュミットを更迭し、後任としてタイフン・コルクト氏が新監督に就任したばかり。

 結果が求められる大一番を前に主軸2人が離脱する状況となったが、果たしてレバークーゼンの奮起はなるのか、注目が集まる。

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