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インテル強い!イカルディとバネガがハット!!上位対決アタランタを7発粉砕

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インテルがアタランタとの上位対決に7-1で勝利した

[3.12 セリエA第28節 インテル7-1アタランタ]

 セリエAは12日、第28節を行った。日本代表DF長友佑都の所属するインテルはホームでアタランタと対戦し、7-1で勝利した。インテルは前節のカリアリ戦(〇5-1)に続く大勝。6位アタランタとの上位対決を7位インテルが制した。

 インテルの攻撃力が爆発した。前節も5得点を奪っているインテルは、今節も前半から得点を重ねる。まずはエースが魅せる。FWマウロ・イカルディは前半17分にMFエベル・バネガのFKのこぼれ球を蹴り込み、先制点を奪うと、同23分には自ら得たPKをパネンガで沈めて、リードを広げる。

 さらに同26分、ショートコーナーからのクロスにニアに飛び込んだイカルディが頭に当てて流し込む。わずか9分間でトリプレッタを決めて、得点ランキングトップのFWアンドレア・ベロッティに3ゴール差と迫る通算得点を19点に伸ばした。

 だがインテルはまだ止まらない。前半31分にFWアントニオ・カンドレーバのクロスにバネガが合わせて追加点を奪うと、同34分にも今度はカンドレーバのグラウンダーのクロスにバネガが飛び込み、5点目を奪う。同42分にMFレモ・フロイラーにゴールを許して1点を返されたが、前半だけで4点のリードを奪った。

 そしてインテルは後半も勢いを抑えることはなかった。後半7分にバネガのクロスをアタランタから期限付き加入中のMFロベルト・ガリアルディーニが決めてリードを再び5点に広げると、同22分にはバネガが直接FKを蹴り込み、この試合2人目のトリプレッタを達成。インテルはこの試合前までユベントス、ローマに次ぐリーグ3番目に少ない失点数だった堅守のアタランタから、今季最多の7得点を奪い快勝した。

 なお、前節は後半43分から5試合ぶりに出場した長友だったが、この試合は出場なしに終わっている。


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