奇跡の大逆転劇から4日…ネイマール欠くバルサ、デポルティボにまさかの敗戦
デポルティボに敗れて連勝が6でストップした
[3.12 リーガ・エスパニョーラ第27節 デポルティボ2-1バルセロナ]
リーガ・エスパニョーラ第27節3日目が12日に開催され、暫定ながらも首位に立つバルセロナがデポルティボのホームに乗り込んだ。前半に1点を先行されたバルセロナは後半開始直後に生まれたFWルイス・スアレスのゴールで同点に追い付いたが、同29分にデポルティボに決勝点を献上して1-2で敗れた。
8日に行われた欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦でパリSGに6-1で勝利して、奇跡の大逆転で準々決勝進出を決めたバルセロナは、リーガでも6連勝中と好調をキープ。しかし、FWネイマールを負傷で欠く攻撃陣は、デポルティボの守備を攻略し切れず、なかなか決定機を創出できない。
試合途中から大雨が降り出す中、前半27分にはFWリオネル・メッシが蹴り出したFKからL・スアレスがゴール前でフリーになったものの、ヘディングシュートはGKヘルマン・ルクスの正面を突いてしまった。同39分にはデポルティボにゴールを脅かされたが、左サイドから送られたクロスをFWホセルがダイレクトで合わせたシュートをGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンが弾き出して難を逃れる。しかし、このプレーでCKを与えると、MFファイカル・ファジルが蹴り出したボールからゴール前が混戦になると、最後はホセルに押し込まれてデポルティボに先制を許してしまった。
0-1とデポルティボにリードされたまま後半を迎えたバルセロナだったが、同1分に同点に追い付く。右サイドからMFデニス・スアレスが送ったクロスをゴール前のMFアンドレ・ゴメスが落とすと、反応したL・スアレスが強烈なシュートをネットに突き刺して試合を振り出しに戻した。
勝ち越しを狙うバルセロナは後半13分、MFアルダ・トゥランとA・ゴメスに代えてMFアンドレス・イニエスタとMFイバン・ラキティッチを同時にピッチに送り込む。しかし同29分、MFエムレ・チョラクが蹴り出したCKからMFアレックス・ベルガンティニョスにヘディングで叩き込まれ、再びデポルティボにリードを奪われてしまう。
リードを許したバルセロナは同31分、D・スアレスに代えて最後のカードとなるFWパコ・アルカセルを投入。同35分には右サイドからDFセルジ・ロベルトが送ったグラウンダーのクロスからL・スアレスが決定機を迎えるが、ダイレクトで合わせたシュートはルクスに阻まれてしまう。その後は後半アディショナルタイムにメッシが直接狙ったFKが枠上に外れるなど、バルセロナに同点ゴールは生まれずに1-2の敗戦を喫した。
連勝が6でストップし、勝ち点の上積みに失敗したバルセロナの勝ち点は60のまま。同日に行われる試合で2位のレアル・マドリー(勝ち点59)がベティスに勝利すると、1試合消化試合が少ないレアルに首位の座を明け渡すことになる。
●リーガ・エスパニョーラ2016-17特集
リーガ・エスパニョーラ第27節3日目が12日に開催され、暫定ながらも首位に立つバルセロナがデポルティボのホームに乗り込んだ。前半に1点を先行されたバルセロナは後半開始直後に生まれたFWルイス・スアレスのゴールで同点に追い付いたが、同29分にデポルティボに決勝点を献上して1-2で敗れた。
8日に行われた欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦でパリSGに6-1で勝利して、奇跡の大逆転で準々決勝進出を決めたバルセロナは、リーガでも6連勝中と好調をキープ。しかし、FWネイマールを負傷で欠く攻撃陣は、デポルティボの守備を攻略し切れず、なかなか決定機を創出できない。
試合途中から大雨が降り出す中、前半27分にはFWリオネル・メッシが蹴り出したFKからL・スアレスがゴール前でフリーになったものの、ヘディングシュートはGKヘルマン・ルクスの正面を突いてしまった。同39分にはデポルティボにゴールを脅かされたが、左サイドから送られたクロスをFWホセルがダイレクトで合わせたシュートをGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンが弾き出して難を逃れる。しかし、このプレーでCKを与えると、MFファイカル・ファジルが蹴り出したボールからゴール前が混戦になると、最後はホセルに押し込まれてデポルティボに先制を許してしまった。
0-1とデポルティボにリードされたまま後半を迎えたバルセロナだったが、同1分に同点に追い付く。右サイドからMFデニス・スアレスが送ったクロスをゴール前のMFアンドレ・ゴメスが落とすと、反応したL・スアレスが強烈なシュートをネットに突き刺して試合を振り出しに戻した。
勝ち越しを狙うバルセロナは後半13分、MFアルダ・トゥランとA・ゴメスに代えてMFアンドレス・イニエスタとMFイバン・ラキティッチを同時にピッチに送り込む。しかし同29分、MFエムレ・チョラクが蹴り出したCKからMFアレックス・ベルガンティニョスにヘディングで叩き込まれ、再びデポルティボにリードを奪われてしまう。
リードを許したバルセロナは同31分、D・スアレスに代えて最後のカードとなるFWパコ・アルカセルを投入。同35分には右サイドからDFセルジ・ロベルトが送ったグラウンダーのクロスからL・スアレスが決定機を迎えるが、ダイレクトで合わせたシュートはルクスに阻まれてしまう。その後は後半アディショナルタイムにメッシが直接狙ったFKが枠上に外れるなど、バルセロナに同点ゴールは生まれずに1-2の敗戦を喫した。
連勝が6でストップし、勝ち点の上積みに失敗したバルセロナの勝ち点は60のまま。同日に行われる試合で2位のレアル・マドリー(勝ち点59)がベティスに勝利すると、1試合消化試合が少ないレアルに首位の座を明け渡すことになる。
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