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デビューお預けの柴崎岳、監督は「激しすぎた」と説明…「出場は簡単ではない」

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柴崎岳はベンチ入りと新たな一歩を踏み出した

 テネリフェのホセ・ルイス・マルティ監督が、MF柴崎岳の状況について説明している。

 柴崎は12日に行われた第29節のヘタフェ戦で初の遠征メンバー入りを果たし、ベンチ入りした。しかし、最終的に2-2で終わった試合で柴崎はウォームアップにも加わることなく、公式戦デビューはお預けとなった。

 指揮官は試合後、デビュー戦とするには「激しすぎた」と明かしている。

「このような激しく、緊張感のある試合で柴崎をデビューさせるのは適さないと考えたんだ。あまりにも激しかったので、出場機会を与えるべきではないとね」

「遠征メンバーに入れたのは、試合に出場させることを想定していたからだ。ベンチに入れたのもプレーできると考えたからだが、試合展開を受けてデビュー戦には適していないと判断した」

 一方で、チームでポジションを勝ち取ることは容易ではないと考えているようだ。「素早くチームに順応している」と話しつつ、以下のように語っている。

「問題があるとすれば、17、18、19人の選手たちが素晴らしい形で競争に臨んでいるということだ。試合に出るのは簡単ではないよ」

 テネリフェは次節、19日にレウス・デポルティウと対戦する。リーグ戦は残り13試合となるが、柴崎に出場機会は訪れるのだろうか。

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