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50歳カズに伊メディアも脱帽…「不死のミウラ」「30歳のフィジカル」

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最年長得点記録を更新した横浜FCのFW三浦知良

 横浜FCの元日本代表FW三浦知良が歴史的快挙を達成したことを、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』やイタリアメディア『メディアセット』も報じている。

 三浦は12日、ニッパツ三ツ沢球技場で行われた明治安田生命J2リーグ第3節・ザスパクサツ群馬戦に先発出場。自身の持つリーグ最年長出場記録を更新し、さらにゴールも決め、自身の持つリーグ最年長ゴール記録も「50歳14日」に更新した。

『ガゼッタ』は「不死のミウラ、Jリーグでゴールを挙げ、50歳14日は新記録!」と伝え、プロリーグにおける最年長ゴールを達成した50歳カズの快挙について、驚きをもって報じた。

 一方、『メディアセット』は「とどまることのないミウラ、50歳でゴールを決める」とのタイトルで偉業を伝えた。「栄光の半世紀…元ジェノアのFWカズヨシ・ミウラは引退など一切考えていない」と、尚も現役を続行する三浦を称えた。

 そして「30歳のようなフィジカルの持ち主」であることを強調し、「あの年齢で現役を続けるだけでなく、ミウラは素晴らしいフィジカルコンディションを維持し、決定力も健在だ」と、いまだ衰えを知らぬかのようなキング・カズのフィジカルや決定力に脱帽した。

 最後に三浦が元イタリア代表のロベルト・バッジョ氏やユベントスの指揮官マッシミリアーノ・アッレグリと同年齢であることにも触れたほか、1994年にジェノアに加入し、セリエAでプレーした最初の日本人であることも紹介している。


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