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全盛期の香川真司再び…ヘルタ戦のプレーに独メディア「ファンのお気に入りとなった頃を想起」

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公式戦10試合ぶりの先発出場を果たしたドルトムントMF香川真司

 日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは、ヘルタ・ベルリンとの上位対決で敗れた。それでも、香川個人のパフォーマンスは称賛を受けている。『ユーロスポーツ』が報じている。

 ドルトムントは11日、ブンデスリーガ第24節でFW原口元気が所属するヘルタ・ベルリンと対戦し、1-2の敗戦を喫した。公式戦での先発出場が10試合ぶりとなった香川であったが、55分にはFWピエール・エメリク・オーバメヤンの同点ゴールをアシストするなど、ドルトムントの攻撃をけん引した。『ユーロスポーツ』は、ドルトムントで「唯一の勝者」として香川のプレーを以下のように褒め称えた。

「ファンのお気に入りとなった頃のプレーを彷彿とさせ、しなやかなボール捌きが素晴らしかった。序盤はピエール・エメリク・オーバメヤンやアンドレ・シュールレと近い高い位置でプレーしていたが、その後ポジションを落としチャンスを量産した」

 チームは敗北を喫したが、香川自身は久々の先発出場で、大活躍していた頃のようなプレーを披露。ドルトムントは14日、ピッチコンディションの影響で延期となっていたDFBポカール準々決勝でシュポルトフロインデ・ロッテと対戦し、17日にはブンデスリーガ第25節でインゴルシュタットと戦う。中2日の厳しい日程が続くが、香川にとってはレギュラー奪取のチャンスとなるかもしれない。


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