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不撓不屈の精神ここに極まれり…レアル・マドリー、今季ビハインド負った試合で勝ち点16獲得

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ベティス戦で逆転勝利を収めたレアル・マドリー

 12日のリーガ・エスパニョーラ第27節、本拠地サンティアゴ・ベルナベウのベティス戦で2-1の逆転勝利を果たしたレアル・マドリーだが、今季ビハインドを負いながらも追いついた試合はじつに8試合にものぼる。

 マドリディスモ(レアル・マドリー主義)の根幹とされる不撓不屈の精神によって、数々の逆転及び同点劇を演じてきたレアル・マドリー。そして今季はDFセルヒオ・ラモスの土壇場ヘッドのおかげもあって、かつてないほどにそれらを演じている。

 今季リーガで、レアル・マドリーがビハインドを負いながらも同点で試合を終えたのは、ビジャレアル戦(0-1から1-1)、エイバル戦(0-1から1-1)、バルセロナ戦(0-1から1-1)、ラス・パルマス戦(1-3から3-3)の4試合。さらに逆転劇もアラベス戦(0-1から4-1)、デポルティボ戦(1-2から3-2)、ビジャレアル戦(0-2から3-2)、そして今回のベティス戦(0-1から2-1)と、同じく4試合を数える。

 つまり今季のレアル・マドリーは、ビハインドを負った試合で勝ち点16(総勝ち点は62)を獲得していることになる。もちろん、これだけ先制点を許しているというのは、集中力や守備力の欠如も意味している。が、それでも粘り強さでもって、勝ち点を重ねているチームであることは間違いない。


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