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[Blue Wave winter league 2017 中四国S-1]広島観音GK井西海斗「後ろからチームを鼓舞して勝たせられるように」

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強豪、広島観音高を後方から支えるGK井西海斗

 中四国の強豪8チームが冬季にチーム強化と選手育成を目指す「Blue Wave winter league 2017 中四国S-1」は12日に全日程が終了した。06年の全国高校総体で日本一に輝いている広島の強豪、広島観音高は3勝4敗で4位。鋭い飛び出しやファインセーブなどでチームを支えたGK井西海斗が大会の感想や第6節、第7節が集中開催された高知県黒潮町についての印象、今年の目標などを語った。

広島観音高GK井西海斗
―最終節(3-0松山工高)を振り返って
「僕達、攻撃ではフィニッシュの精度を高めるということ、守備ではボールを失った時の切り替えを速くしようというテーマを持って入りました。フィニッシュの精度がまだ上がっていなくて点を重ねることができず、苦しい時間帯もあったんですけど3点取れたのは今までのチームから考えたら成長できた部分」

―今大会、個人的に良かった部分や課題は
「個人的には最初失点が多くて、無駄な失点を減らしたいというのがあって、今日の試合は無失点に抑えることができて、自分もCKの対処とかFKの対処とか、自分が出てチームを救うことできたと思います」

―自分自身の強みは
「あまり上手い選手ではないので、周りを動かすということを意識していて、できていないところも多いんですけど、自分はストロングポイントだと思っています」

―チームとしての良さは
「去年、一昨年よりもサイズが小さくて同じようなサッカーをしたいと思っている。まだできていないところも多いですけれど、パスをしっかり繋いでゴールまで近づいて外からでも中からでも得点できるようにということは意識しています」

―黒潮町で大会が行われたが、街の雰囲気だったり、施設の感想を教えてください
「サッカー場とかがひとつの会場に何面もあるところは少ないと思う。人工芝グラウンドもできるということなので良い施設だと思います」

―今年の目標を
「個人的には後ろからチームを鼓舞して勝たせられるように、チームとしては総体、選手権で日本一を取れるように頑張っていきたい」

(取材・文 吉田太郎)
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