「それなりの試合に出ているので」曽ヶ端が“今季初陣”でビッグセーブ連発
[3.14 ACLグループリーグ第3節 鹿島3-0ブリスベン カシマ]
その存在感は健在だった。鹿島アントラーズはGK曽ヶ端準が今季公式戦7試合目で初出場初先発。元日の天皇杯決勝以来となる“今季初陣”を完封勝利で飾った。
「風も雨もあって、難しいコンディションだった。うまくいかないときもあったけど、我慢強くみんなで戦えた」。前半26分、33分のピンチにはビッグセーブを連発。苦しい時間帯を好守でしのぎ、同43分の先制点につなげた。
今季はこれまで新戦力の韓国代表GKクォン・スンテが公式戦全6試合に先発。昨季、国内2冠を達成し、クラブW杯でも3位に躍進したチームを最後尾で支えた守護神がベンチを温める時間が続いていた。
「久しぶりといっても、(1月)1日(の天皇杯決勝)に出て、そのあと宮崎(キャンプ)もあった。(天皇杯の早い段階で)12月に負けていたらもっと空いていたし、それほど気にせず、いつもどおり入った」。72日ぶりの公式戦。それでも史上7番目のJ1通算498試合出場を誇る37歳のベテランは動じなかった。
「体力的な問題はフィールド選手のようにはない。もちろん紅白戦とは違うけど、それなりの試合(数)に出てきているので」。そう思わず笑みをこぼすと、「まったく問題ないとは言わないけど、落ち着いてできている。(ACLは)前半戦3試合のうち2試合がホーム。ここで勝ち点3を取るのは大きい。そういう戦いができたことはよかった」と頼もしかった。
(取材・文 西山紘平)
●ACL2017特設ページ
その存在感は健在だった。鹿島アントラーズはGK曽ヶ端準が今季公式戦7試合目で初出場初先発。元日の天皇杯決勝以来となる“今季初陣”を完封勝利で飾った。
「風も雨もあって、難しいコンディションだった。うまくいかないときもあったけど、我慢強くみんなで戦えた」。前半26分、33分のピンチにはビッグセーブを連発。苦しい時間帯を好守でしのぎ、同43分の先制点につなげた。
今季はこれまで新戦力の韓国代表GKクォン・スンテが公式戦全6試合に先発。昨季、国内2冠を達成し、クラブW杯でも3位に躍進したチームを最後尾で支えた守護神がベンチを温める時間が続いていた。
「久しぶりといっても、(1月)1日(の天皇杯決勝)に出て、そのあと宮崎(キャンプ)もあった。(天皇杯の早い段階で)12月に負けていたらもっと空いていたし、それほど気にせず、いつもどおり入った」。72日ぶりの公式戦。それでも史上7番目のJ1通算498試合出場を誇る37歳のベテランは動じなかった。
「体力的な問題はフィールド選手のようにはない。もちろん紅白戦とは違うけど、それなりの試合(数)に出てきているので」。そう思わず笑みをこぼすと、「まったく問題ないとは言わないけど、落ち着いてできている。(ACLは)前半戦3試合のうち2試合がホーム。ここで勝ち点3を取るのは大きい。そういう戦いができたことはよかった」と頼もしかった。
(取材・文 西山紘平)
●ACL2017特設ページ