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小林悠が終了間際に起死回生の同点PK弾! 川崎Fは敵地で広州恒大と価値あるドロー

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アディショナルタイムに同点PKを決めた小林悠

[3.14 ACLグループリーグ第3節 広州恒大1-1川崎F 広州]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は14日、グループリーグ第3節を行った。G組の川崎フロンターレは敵地で広州恒大(中国)と対戦し、1-1で引き分けた。なお、第4節は4月12日に行われ、川崎Fはホームに広州を迎える。

 開幕から2試合連続で引き分けに終わっている川崎F。今季ACL初勝利を目指し、10日のJ1柏戦(2-1)からスターティングメンバーを2人入れ替え、DF井川祐輔とDF板倉滉が先発出場。前節イースタンSC(香港)戦で一発退場となったDF奈良竜樹は出場停止となっている。一方、2試合で9得点と攻撃陣が好調の広州は、MFパウリーニョやアラン、MFリカルド・グラルらブラジル人トリオがスタメンに名を連ねた。

 立ち上がりから押し込まれた川崎Fは、アランやMFジョン・ジーのシュートを浴びるが、GKチョン・ソンリョンのセーブで得点を与えない。徐々に広州の攻撃に慣れ始めると、MF中村憲剛とMF大島僚太を中心に敵陣でパスが回せるようになり、前半25分には決定機が訪れる。セットプレーの流れから板倉のヘディングパスで裏を取ったMF阿部浩之が素早く左足を振り抜くも決めきれず、チャンスを逃した。

 すると、スコアは直後に動いた。前半26分、自陣からのロングフィードにR・グラルが反応し、PA手前の左から中央に折り返すと、アランが巧みなステップでシュートコースを作り、トーキックでシュート。これがゴール左隅におさまり、広州が先制点を挙げる。さらに畳みかける広州は、同28分にMFユー・ハンチャオがMF谷口彰悟をかわしてGKと1対1の場面を作るなど、追加点を狙いに行った。

 流れを変えたい川崎Fは、前半のうちに交代カードを1枚切る。前半34分、板倉を下げてFW森本貴幸を投入。森本が1トップに入り、2列目は右からFW小林悠、中村、阿部と並んだ。しかし、なかなか攻撃の形を作ることができず、前半を1点ビハインドで折り返した。

 1-0の広州は後半4分、パウリーニョのスルーパスからアランが落ち着いてループシュートを放つも枠を外れ、シュートの精度を欠いた。対する川崎Fは同11分、中村のスルーパスから小林がらしい抜け出しでゴールに迫るも、惜しくもオフサイドの判定。いい形を作ったが、同13分にアクシデントが発生し、MFフアン・ボーウェンが着地の際に態勢を崩してDF井川祐輔の足に激突。井川は治療を受けるも続行不可能となり、担架でピッチを後にし、代わってMF長谷川竜也が入った。

 後半26分、川崎FはPA手前でパスを回し、大島のスルーパスからうまく反転して抜け出した小林が右足一閃。決定的なシュートを放ったが、左ポストの内側を叩き、跳ね返りが小林のもとへ戻ってきたが、再び放ったシュートは枠を大きく外れてしまい、絶好のチャンスで決めきることができなかった。

 試合が均衡する中、後半37分に途中出場の森本を下げてMF三好康児を投入。直後に広州は腰を痛めたアランに代えてFWガオ・リンをピッチに送り込んだ。終盤に向けては川崎Fが猛攻を仕掛け、阿部が惜しいシュートを放つなど広州ゴールに迫ったが、完全アウェーの中、なかなかゴールネットを揺らすことができない。このまま試合終了かと思われたが、川崎Fは同アディショナルタイム3分にユー・ハンチャオのハンドでPKを獲得。これを小林が落ち着いて中央に蹴り込み、1-1でタイムアップ。川崎Fは3試合連続で1-1の引き分けに終わった。


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