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レスターOB「クラブ史最高の夜」…CL8強に「恐れるものは何もない」

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CLベスト8進出を決めたレスター・シティ

 14日に行われたチャンピオンズリーグのラウンド16、レスターvsセビージャの一戦はレスターが2-0で勝利。第1戦を1-2で落としていたものの、レスターは3-2で逆転での8強進出を決めている。この試合を受けて、レスターOBであるトニー・コティー氏が『スカイスポーツ』の番組で言及している。

「レスターにとって難しい1か月間だった。だが、こうなった以上は、その決断が正しかったかどうかは選手たちが一番よく知っているはずだ」

「もし2年前のナイジェル・ピアソン(元監督)体制のままだったら、レスターはずっと残留争いをすることになっていただだろう」

 コティー氏はレスターがチャンピオンズリーグ準々決勝進出を決めたことについて「今夜が、レスターの歴史の中で最も素晴らしい夜になった。キングパワースタジアムがこのような素晴らしい雰囲気に包まれたのは昨シーズンも何回かあったかもしれない。ただ、セビージャ戦は1度限りの最高の夜だったことは間違いない」と発言。

「準々決勝で戦うチームはビッグクラブしかないが、金曜の組み合わせ抽選は多くのレスターファンにとって大きな楽しみになる。どのチームと戦っても恐れることはない」と続け、早くも準々決勝に向けて期待を寄せている。

 セビージャとの第1戦の翌日にクラウディオ・ラニエリを更迭したレスターは、その後リーグ戦でのリバプール戦、ハル・シティ戦、そしてセビージャとのCL第2戦と、3連勝をマーク。クレイグ・シェイクスピア体制になって“ミラクルレスター”の立て直しに成功しつつある。残留争いと欧州制覇、大きく異なる2つのミッションに挑む今後のレスターから目が離せない。


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