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ウタカ、FC東京デビュー戦で1G1A!森重に感謝する理由「PKは偉大なるキャプテンに…」

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[3.15 ルヴァン杯グループA第1節 FC東京6-0仙台 味スタ]

 強烈な存在感を放った。期限付き移籍でFC東京に電撃加入したFWピーター・ウタカが公式戦初出場。後半22分から途中出場で1トップの位置に入ると、3-0で迎えた後半30分に落ち着いて右足でPKを沈め、自らのゴールでデビュー戦を飾った。

「PKは森重が蹴るべきだったと思う。偉大なるキャプテンの親切心から、FC東京の一員として溶け込めるように譲ってくれた。本当に素晴らしい出来事だった」。PKシーンを振り返ったウタカは、キッカーを譲ってくれたDF森重真人への感謝を口にした。

 キャプテンの粋な計らいか。森重は「後でご飯をご馳走してくれるみたいな」と冗談を交えながら、「早くチームに馴染んで欲しい。コンディションはまだまだだと思うけど、彼の能力は昨年のJリーグで証明できている。FC東京で力を発揮して欲しい」と大物助っ人FWに期待を寄せた。

 15年に清水、16年は広島でプレーし、19得点を挙げて神戸FWレアンドロとともに得点王に輝いたストライカーが、いきなり結果を残した。最前線で存在感を放ち、1ゴール1アシストの活躍。迫力あふれるプレーで観衆を沸かせた。

 5-0で迎えた後半43分にはMF中島翔哉とワンツーの形で右サイドを抜け出すと、ドリブル突破からPA内へラストパスを送り、中島のゴールをお膳立て。鮮やかなコンビネーションで6得点目のゴールを演出し、圧巻のゴール劇を締めくくった。息のあったプレーを見せた中島は「お互いを見ようってウタカが言ってくれたし、『自分でいってもいいよ』とも言ってくれた」と笑顔で明かす。

 リーグ戦では第3節G大阪戦に0-3で敗れ、今季初黒星を喫したFC東京。新加入選手がかみ合わず、連携面に課題を抱えていたチームにも明るい兆しが見えてきた。大型補強の最後のピースとなった背番号9が堂々のデビューを飾り、定位置獲りへアピールに成功。「全員がハードワークをし、チーム一丸となって勝利をつかむために献身的に戦った結果」と胸を張った。

(取材・文 佐藤亜希子)

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