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モナコvsシティの2戦12発は歴代2位タイ…大会史上1位はどの試合?

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激しい打ち合いを制し、8強入りを果たしたモナコ

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の決勝トーナメント1回戦第2戦が15日に行われ、ホームでマンチェスター・シティ(イングランド)に3-1で勝利したモナコ(フランス)が2試合合計6-6とし、アウェーゴール差で2シーズンぶりの8強入りを決めた。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイトによると、この対戦カードで生まれた12ゴールは、大会史上2位タイの合計得点数だったようだ。

 敵地での第1戦を3-5で落としていたモナコ。勝ち抜くためには最低でも2点以上が必要だったが、前半のうちにそのミッションを果たすと、後半に1点を返されながらも再び突き放し、2試合合計6-6でアウェーゴール差により準々決勝へと駒を進めた。

 UEFAでは過去に多くのゴールが生まれた試合を紹介。今回のモナコ対シティの12ゴールは、歴代2位タイの数字だった。これを上回ったのは大会史上1度のみで、2008-09シーズンの決勝トーナメント1回戦のバイエルン対スポルティング・リスボン(12-1)で生まれた13ゴールのようだ。

 なお、モナコ対シティと並ぶ12ゴールが生まれた過去の試合として、2004-05シーズンの決勝トーナメント1回戦のリヨン対ブレーメン(10-2)、2008-09シーズンの準々決勝のチェルシー対リバプール(7-5)、2011-12シーズンの決勝トーナメント1回戦のバルセロナ対レバークーゼン(10-2)などが紹介されている。

以下、UEFA発表の歴代最多ゴール

■13ゴール
バイエルン 12-1 S・リスボン
2008-09シーズン、決勝トーナメント1回戦

■12ゴール
リヨン 10-2 ブレーメン
2004-05シーズン決勝トーナメント1回戦

チェルシー 7-5 リバプール
2008-09シーズン準々決勝

バルセロナ 10-2 レバークーゼン
2011-12シーズン決勝トーナメント1回戦

モナコ 6-6 マンチェスター・シティ(モナコがアウェーゴール差で勝利)
2016-17シーズン決勝トーナメント1回戦

■11ゴール
R・マドリー 6-5 マンチェスター・U
2002-03シーズン準々決勝

チェルシー 6-5 バイエルン
2004-05シーズン準々決勝

マンチェスター・U 8-3 ローマ
2006-07シーズン準々決勝

R・マドリー 9-2 シャルケ
2013-14シーズン決勝トーナメント1回戦

バイエルン 7-4 ポルト
2014-15シーズン準々決勝


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