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「乾貴士と『チャンスはある』と話してた」岡崎慎司が明かすセビージャ戦の勝算

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守備で奮闘したFW岡崎慎司

 レスター・シティに所属する日本代表FW岡崎慎司は、セビージャ戦前から勝算があったと語っている。『OMNISPORT』が伝えた。

 レスターは14日、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦でセビージャと対戦。第1戦を1-2と落としていたものの、ホームでのリターンマッチでは立ち上がりから鋭い出足を見せ、2-0で勝利した。先発出場し、守備で勝利に貢献した岡崎は試合前から、今のセビージャであればチャンスはあると考えていたようだ。

「テレビなどで最近のセビージャの試合を見ていたら、チャンスがあるのではと思っていました。乾貴士(エイバル)とはよく話していて、『セビージャならいける!』みたいな感じで」

「(セビージャは)プレッシャーをかければ、うまいけど結構慌てると聞いていました。自分が(プレッシャーを)かければ、相手が余裕を持てなくなるというのは、手に取るように分かりました。あそこでドリブルを仕掛けてきたりしたら嫌だったが、(スティーブ)エンゾンジなどは、そういうプレーヤーではなかったですね。(サミル)ナスリはそういうところがあったが、そこまで機敏ではなかったです。抜かれることはなかったので、そこを抑えることができたのは大きかったですね」

 また、一番気をつけた点として、プレッシングのタイミングを挙げている。

「みんな(の集中力)が切れそうになったときに、僕が前に行って、相手に余裕を持たせないようにしようと思っていました。それは心がけましたね。すごく微妙なところだが、味方が止まったと思ったら自分が行って、相手にボールを蹴らせ、ボールを持たせない。それは(試合を)通してやったつもりです。自分のそういうプレーは、このチームにとって大きいと思います」


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