beacon

サニックス杯が開幕、東福岡が選手権優勝の青森山田に、東海大福岡が選手権準優勝の前橋育英に勝利!!

このエントリーをはてなブックマークに追加

前橋育英高vs東海大福岡高。前半35分、MF田原侑真(13番)が先制ゴール

 高校年代の強豪12チームと海外の4チームの計16チームが優勝を争う「サニックス杯国際ユースサッカー大会2017」が16日に福岡県宗像市のグローバルアリーナで開幕。予選リーグGroup AとGroup Bの各第1節と第2節、そしてGroup CとGroup Dの各第1節の計12試合を行った。

 16年度全国高校選手権とプレミアリーグチャンピオンシップ優勝の青森山田高と15年度全国高校選手権と全国高校総体優勝の東福岡高、千葉の名門・流通経済大柏高、そして韓国の強豪・ヨンドンポ工高が争うGroup Aは第1節で青森山田がFW佐々木銀士とFW三國ケネディエブスのゴールによってヨンドンポ工に2-0で勝利し、流経大柏が試合終了間際にFW後藤大輝の決めた決勝ゴールによって東福岡に1-0で勝った。第2節では東福岡がFW田村和玖人の決勝点によって青森山田を1-0で破った一方、流経大柏はヨンドンポ工に0-1で競り負けて、4チームが勝ち点4で並んでいる。

 昨年のプレミアリーグWEST優勝のサンフレッチェ広島ユースと全国高校総体優勝の市立船橋高、そして今年の九州高校新人大会優勝の長崎総合科学大附高、そして江蘇蘇寧FCユースが争うGroup Bは第1節で広島ユースが敗れた。江蘇蘇寧FCユースと対戦した広島ユースはMF川村拓夢のゴールで先制しながら、追いつかれてPK戦で敗戦。市立船橋はFW福元友哉の2ゴールで長崎総科大附に2-1で競り勝つと、続く江蘇蘇寧FCユース戦もDF今村直也、福元、MF大関克弥のゴールによって3-0で連勝した。広島ユースは第2節でFW満田誠とFW明比友宏が決めて2-0で長崎総科大附に勝利している。

 Group Cは昨年の日本クラブユース(U-18)選手権大会とJユースカップ優勝のFC東京U-18がMF杉山伶央の決勝点によってワトフォードFCユース(イングランド)に1-0で勝利。また、東海大福岡高がMF田原侑真とMF橋本祐汰のゴールによって全国高校選手権準優勝の前橋育英高に2-1で競り勝っている。

 Group Dでは地元のアビスパ福岡U-18がコロンバスクルーSCユース(アメリカ)に2-0で快勝。前半終了間際にCB西洸瑠のゴールで先制した福岡U-18は後半にもFW甲斐海夏人が決めて快勝した。また、全国高校選手権4強の東海大仰星高が九州高校新人大会準優勝の神村学園高に4-1で快勝した。前半1分にFW藤川直己のゴールで先制した東海大仰星は6分もMF藤原拓未がゴール。前半のうちにMF西田幸誠が2点を加えて勝利した。

 17日にはGroup AとGroup Bの各1試合、Group CとGroup Dの各2試合が行われる。

【予選リーグ】
[Group A]
ヨンドンポ工高 0-2 青森山田高
流通経済大柏高 1-0 東福岡高

青森山田高 0-1 東福岡高
ヨンドンポ工高 1-0 流通経済大柏高

[Group B]
江蘇蘇寧FCユース 1-1(PK5-4)サンフレッチェ広島ユース
市立船橋高 2-1 長崎総合科学大附高

サンフレッチェ広島ユース 2-0 長崎総合科学大附高
江蘇蘇寧FCユース 0-3 市立船橋高

[Group C]
コロンバス・クルーSCユース 0-2 アビスパ福岡U-18
東海大学付属仰星高 4-1 神村学園高等部

[Group D]
ワトフォードFCユース 0-1 FC東京U-18
前橋育英高 1-2 東海大福岡高

TOP