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フランクフルト長谷部誠が不調のチームを分析…目標達成まで残り「勝ち点5」

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 フランクフルトの日本代表MF長谷部誠はブンデスリーガ公式サイトのインタビューに応じ、今シーズンの目標などについて語っている。

 2015-16シーズン、降格争いの末になんとか降格を免れたフランクフルトだが、2016-17シーズンは上位に食い込み欧州カップ戦への出場権獲得を争っている。しかし、現在はブンデスリーガ5連敗と調子を落とし、不調の真っ只中だ。

 中心選手としてチームをまとめる長谷部誠は「5連敗なので、(状況が)良いとは言えないですね。出場停止や負傷者が多く、前半戦の良い時のような、チーム全員による組織的な守備が欠けていると思います」とチームを分析。また、リベロやボランチとして出場する自身のプレーについては「新しいポジションをやることによって、前半戦は非常に良かったと思いますけど、後半戦はチームの結果がついてきていないということで、個人的にももう少し修正しなければいけない。また、相手も研究してきていると思うので、その中でもさらに良くしていかないといけません」と課題を口にした。

 しかし同時に「これから出場停止だった選手やケガをしていた選手が帰ってくるので、シーズンの最後に向けて、上げていきたいなと思います」と前向きなコメントも残した。

■今シーズンの目標

「チームとしてシーズン始めに勝ち点40をできるだけ早く取るという目標があったので、まずは残りの勝ち点5を早く取りたいと思っています。その後に、欧州カップ戦(CL、EL)の順位を狙える位置まで食い込んでいきたいなと思います」と、まずは今シーズンの目標達成を目指す。

 フランクフルトは18日、酒井高徳がキャプテンを務めるハンブルガーSVとホームで対戦する。バイエルン戦で6針を縫う負傷を負った長谷部ではあるが「もうトレーニングを始めていますし、今週末の試合に向けて調整しています」と発言しているため、出場は問題なさそうだ。

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