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シティのトゥレに禁断のユナイテッド移籍話が浮上

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ヤヤ・トゥレが禁断の移籍か

 マンチェスター・シティに所属するコートジボワール代表MFヤヤ・トゥレに驚きの移籍話が浮上している。

 トゥレの代理人を務めるディミトリ・セルク氏が『スカイスポーツ』に明かしたところによると、今夏シティを退団した場合、新たな移籍先として有力になっているのが、ライバルチームのマンチェスター・ユナイテッドだと言うのだ。

「今のところ3つほど選択肢を持っている。中国リーグ、MLSの他に、イングランドの別のクラブと交渉の席を持つことになるだろう。」

「(ジョゼ)モウリーニョの下でプレーすることになるとすればトゥレも喜ぶだろう。彼はバルセロナ時代(09-10シーズン)に(ズラタン)イブラヒモビッチと同僚だったしね」

 セルク氏は「この2つのクラブはライバルだと分かっている。ただ、これは私やトゥレの問題ではない。シティが新契約を提示しない場合は、トゥレは契約満了で好きなチームと契約を結べるようになる。そこに制約は何も発生しない。それにしても、新契約を提示するとしてももう遅すぎる時期だからね」と続け、今シーズン限りでのシティ退団、そしてライバルチームへの移籍をほのめかしている。

 2010年の夏にシティに加わり、在籍7シーズンを迎えたトゥレ。本人は以前からシティへの愛を公言していた。かつてバルセロナを退団した要因とされる恩師ジョゼップ・グアルディオラが指揮官に就任した今シーズンは、リーグ戦第1節から第11節まで出場機会がなしと戦力外の状態になっていたが、それ以降はリーグ戦全試合に出場。しかし、2017年夏までとなっている契約はいまだ更新されていない状況。果たして、トゥレは今後どんな決断を下すのか、その動向が注目される。


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