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C・ロナウドが2点演出!! レアル、ベンゼマ&カゼミーロ弾でビルバオ下して首位キープ

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首位をキープしたレアル・マドリー

[3.18 リーガ・エスパニョーラ第28節 ビルバオ1-2R・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラ第28節2日目が18日に開催され、1試合消化が少ないながらも首位に立つレアル・マドリービルバオのホームに乗り込み、2-1の勝利を収めて3連勝を飾った。

 前半15分にゴールを脅かしたのはホームのビルバオだった。左サイドから蹴り出されたFKに反応したMFラウール・ガルシアがヘッドで折り返すと、フリーで飛び込んだDFイェライ・アルバレスが右足ダイレクトで合わせるもボールはゴール右に外れてしまう。

 危機をしのいだレアルは前半16分、FWカリム・ベンゼマのスルーパスからPA内に進入したFWクリスティアーノ・ロナウドが左足で狙うも、好反応を見せたGKケパ・アリサバラガに阻まれてしまった。しかし同25分、MFカゼミーロのロングパスから左サイドを抜け出したC・ロナウドがグラウンダーのクロスを送ると、ベンゼマがダイレクトで合わせてネットを揺らしてレアルが先制に成功した。

 1-0とレアルがリードしたまま後半を迎えると、同点に追い付こうとするビルバオが攻勢を掛けると同20分に試合を振り出しに戻す。右サイドの深い位置までえぐったMFイニャキ・ウィリアムズのクロスをファーサイドのR・ガルシアが折り返すと、ゴール前のFWアリツ・アドゥリスがヘッドで押し込んでスコアを1-1とした。

 しかし、わずか3分後にレアルが勝ち越しゴールを奪取する。MFトニ・クロースが蹴り出したCKに対してニアサイドに走り込んだC・ロナウドがすらすと、ゴール前でフリーになったカゼミーロがきっちり蹴り込み、スコアは2-1に。その後、レアルに追加点こそ生まれなかったものの、ビルバオの反撃を許さずに2-1の勝利を収めて首位をキープした。


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