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アンリ「今のアーセナルは立て直すのが難しい」WBA戦での敗北について言及

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ティエリ・アンリが古巣アーセナルについて言及

 かつてアーセナルで長らく活躍したティエリ・アンリが、現在のアーセナルについて『スカイスポーツ』で言及した。

 18日のWBA戦で、アーセナルは1-3で敗北。アウェー戦でボールポゼッション77%という高いボール支配率を記録しながら、敗れる結果となった。

 アンリは古巣の敗戦を目の当たりにして「もし、今のアーセナルで(イェンス)レーマンがプレーしていたら、あの試合状況でドレッシングルームに戻りたいと思わなかっただろう。レーマンは以前、僕に強く当たったこともあった」と発言。

「ボール支配率を77%記録したとしても、それで勝てるわけではない。ボール支配率23%のチームが多くチャンスを迎え、勝利を収めた。この結果がすべてでそれ以上何も言うことはないだろう」

 アンリは「プレミアリーグで戦い続けるためのモチベーション、結束、姿勢が欠けている。こんな状況で何かを成し遂げないといけないとは……。立て直すのはとても難しい」と続け、WBA戦で敗れたアーセナルの現状について語った。

 アーセナルで数々のタイトル獲得に貢献したアンリから見ても、アーセン・ベンゲル解任を求める声が高まる現在のアーセナルは、かつてないほど厳しい状況と認識しているようだ。


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