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過密日程に不満のモウリーニョをクロップが擁護「我々も同じ経験をした」

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過密日程に疑問を抱くジョゼ・モウリーニョ監督とユルゲン・クロップ監督

 リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、マンチェスター・ユナイテッドジョゼ・モウリーニョ監督の発言に理解を示した。

 モウリーニョ監督は、19日に行われるプレミアリーグ第29節のミドルズブラ戦が正午キックオフであることに対して「12時キックオフの試合は難しい。我々にはたくさんの敵がいる。素晴らしい選手はいるが、それでも日曜日は負けるだろう」と発言し、厳しい日程に不満を募らせていた。

 クロップ監督は昨季リバプールで厳しい日程に悩まされたこともあって、モウリーニョの発言を擁護した。「昨季、我々も同じ経験をしたが本当にハードだった。ビジャレアルとの試合があって、中2日で12時からスウォンジーと対戦した。助ける気があるならあのような日程を組むべきではない。必要以上に難しくする必要はないんだ。我々も同じことを思ったし、本当に大変だったよ」

 両者はチャンピオンズリーグの出場権を争うライバル同士ではあるが、どちらの指揮官もハードなスケジュールについては共通して頭を悩ませているようだ。


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