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CLで戦えないプレミア勢の現状を嘆くギグス「世界最高の選手は2人だけ。3人以上いないと優勝できない」

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ワールドクラスは2人しかプレミアにはいないと嘆くライアン・ギグス

 元マンチェスター・ユナイテッドMFのライアン・ギグス氏は、プレミアリーグにワールドクラスの選手が2人しかいないとイギリス『テレグラフ』に語っている。

 チャンピオンズリーグベスト8まで進んだイングランドのクラブはレスター・シティだけであり、ギグス氏がワールドクラスと称する2人の選手はすでに欧州最高峰の舞台から姿を消している。トッテナムはグループリーグで敗退。アーセナルはバイエルンに2戦合計2-10と大敗を喫し、7季連続となるベスト16で大会を後にした。さらにモナコと対戦したマンチェスター・シティも同様に決勝トーナメント1回戦で敗れている。

 この結果を受けて、ギグス氏はプレミアリーグには世界最高峰の選手がわずかしかいないと感じているようだ。

「2005年から2012年まではイングランドのクラブはチャンピオンズリーグで良い戦いを見せていたが、今は戦えるだけのレベルにはない。世界最高峰の選手は他のリーグに行くことを望んでいるようだ。それにそのような選手たちはプレミアリーグには少しだけだ。セルヒオ・アグエロアレクシス・サンチェスを除けば、ワールドクラスは今季のプレミアリーグにはいない」

「トップ選手のいないレスターは快進撃を続けているが、例えばバルセロナやレアル・マドリー、バイエルンにはトップ選手が何人いるのか考えれば、明らかだと思う。最近のチャンピオンズリーグで優勝するには、3人以上のワールドクラスの選手が必要だが、イングランドのクラブには少しだけだ」


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