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移籍発表から約1か月半…柴崎がついにスペインデビュー!! 後半29分から途中出場

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スペインデビューを飾ったテネリフェMF柴崎岳(写真は12日ヘタフェ戦のもの)

[3.19 リーガ・エスパニョーラ2部第30節 テネリフェ0-1レウス]

 リーガ・エスパニョーラ2部第30節が19日に開催され、MF柴崎岳が所属するテネリフェがレウスをホームに迎え、0-1の完封負けを喫した。2試合連続でベンチ入りした柴崎は後半29分にピッチに送り込まれ、スペインデビューを果たした。

 2試合連続ドロー中で3試合ぶりの白星を目指すテネリフェだったが、前半14分にスルーパスからFWマヨールに抜け出されてPA内への進入を許すと、ワンタッチでゴールに流し込まれてレウスに先制を許してしまった。同42分にはテネリフェが好機を創出するが、FWアントニー・ロサノが放ったシュートはポストを叩いて同点ゴールとはならず。

 0-1とリードされたまま後半を迎えると、1点を追い掛けるテネリフェは同18分に交代カードを2枚同時に切って状況を打開しようと試みる。しかし、なかなか好機を生み出せない状況が続くと、同29分には柴崎をピッチへと送り込んだ。1月31日のテネリフェ加入発表後、約1か月にわたって別メニュー調整を行なっていた柴崎だが、今月に入って全体練習に合流し、前節には移籍後初のベンチ入りを果たしていた。

 初出場を飾った柴崎は中盤の底に入って攻撃にリズムをもたらそうとボールに積極的に絡んだものの、最後まで同点ゴールは生まれずにテネリフェは0-1の完封負けを喫した。


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