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モナコ、注目株ムバッペの移籍を示唆「残留は保証できない」

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欧州で注目株となっているFWキリアン・ムバッペ

 モナコのバディム・バシリエフ副会長は、FWキリアン・ムバッペの移籍を示唆するコメントを残した。

 ムバッペは今季、18歳2か月の若さでチャンピオンズリーグで得点を挙げ、フランス人史上2位となる最年少得点記録を達成した。「アンリ2世」と謳われる同選手はフランス代表にも選ばれ、レアル・マドリーバルセロナなどビッグクラブから熱視線を注がれている。

 バシリエフ副会長は、フランス『RMC』で「ムバッペの活躍を誇りに思っている」と若き才能を評価した。さらに「我々は彼の新契約に向けて交渉を開始した。彼はモナコで幸せだ。我々のプロジェクトにコミットしている」と述べ、契約延長の希望を明かしている。

「ムバッペは非常に真面目な性格だ。計り知れないポテンシャルを備えている。だから他クラブの関心を引き付けているのだろう」そう語ったバシリエフ副会長だが、ムバッペをつなぎ止められるかには確信を抱けずにいるようだ。

「我々はムバッペの残留を望んでいる。しかし、現時点でそれを保証することはできないよ」


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