ロシアW杯アジア最終予選は23日、各地で第6節を行った。グループAでは中国代表がホームで韓国代表と対戦し、1-0で勝利。今予選初白星を挙げ、暫定で最下位を脱出した。

　元イタリア代表監督のマルチェロ・リッピ氏が率いる中国は、前節終了時で最下位。背水の陣で臨んだ韓国だったが、前半34分に幸先よく先制する。左CKからのクロスにニアのFW于大宝が頭で合わせると、鹿島GKクォン・スンテの守るゴールを破った。

　中国はこの1点を最後まで守り切り、1-0で完封勝利。今予選で初めて勝ち点3を挙げ、この後に試合が行われるカタールを抜いて暫定5位に浮上した。

グループAの結果と暫定順位表は以下の通り

第6節
2017年3月23日(木)
中国 1-0 韓国 [長沙]
シリア 1-0 ウズベキスタン [スレンバン]
カタール 25:00 イラン [ドーハ]

【順位表】
1.イラン(11)+4
2.韓国(10)+1
3.ウズベキスタン(9)+1
4.シリア(8)0
5.中国(5)-3
6.カタール(4)-3

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