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デフォー、サンダーランド降格の場合は移籍へ…背景にあるW杯落選の過去

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約3年半ぶりにイングランド代表に復帰したFWジャーメイン・デフォー

 サンダーランドに所属するイングランド代表FWジャーメイン・デフォー(34)は、チームが降格した場合に移籍する意向を示した。『OMNISPORT』が伝えている。

 デフォーは2013年11月以来、約3年半ぶりにイングランド代表に招集された。2016-17シーズンは、プレミアリーグ第29節を終えた時点で最下位に沈むサンダーランドにおいて14得点と孤軍奮闘を続けている。チームは降格の危機に瀕しているが、デフォーは来季以降もトップリーグでのプレーを望んでおり、移籍もやむを得ないとした。

「現実的になる必要がある。どのチームに所属してもメリットはあるが、トロントにいた時に代表から漏れてW杯に出場できなかった。だからトップレベルでプレーしなければならないと考えている。代表落選の報を聞いた時、現実を受け入れることが難しかった。しかし同時に、対戦相手はプレミアリーグやヨーロッパの他のクラブでプレーしている事実を考えなければならない。僕が落選した理由はそこにあると思っている」

 代表への強い思いを披露したデフォーは、母国をW杯へと導くことができるだろうか。イングランド代表は26日、W杯予選でリトアニアと対戦する。

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