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FA会長がテロと戦ったセキュリティサービスに感謝…「勇気を称えたい」とセレモニー開催を発表

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 イングランド・サッカー協会(FA)のグレッグ・クラーク会長は、22日水曜日にロンドンで起きたテロに立ち向かったセキュリティサービスを称えるセレモニーをイングランド対リトアニア戦の前に行うとFAの公式サイトで発表した。

 22日にウェストミンスター周辺で起きたテロで、警察官1人を含む4人が死亡し、20人以上の負傷者がいると警察は発表していた。さらに射殺された容疑者は、ウェストミンスター侵入前にウェストミンスター・ブリッジの歩道を車で暴走し、負傷者をだすなどのテロ行為も行っていた。

 これを受け、ドイツ代表との親善試合を前にクラーク会長は「我々はテロの被害者のことを思っている」と声明を発表した。さらに「日曜日のイングランド対リトアニア戦の前にセキュリティサービスとテロに立ち向かった全ての人の勇気に賛辞を贈りたい」とウェンブリー・スタジアムで開催されるワールドカップ予選の試合前にセレモニーを行う考えがあると言及している。

 イングランド代表のガレス・サウスゲート監督もドイツ戦前に「日曜日にロンドンで彼らを称えることは素晴らしいことだ」とFAの提案に賛成すると『ITV』に語っていた。


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