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逃した魚は大きかった…マンUの“売却が早すぎた11人”とは

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 強豪クラブが故にすぐに結果を残さないと見切りをつけられ、売却されてしまう――。それでも、マンチェスター・ユナイテッドは選手を見切るのが早すぎるのかもしれない。英『スクォッカ』がユナイテッドの「売却するのが早すぎた11人」を紹介している。

 ユナイテッドは、25年間でプレミアリーグ制覇13回、UEFAチャンピオンズリーグ優勝2回など、イングランドで最も成功を収めている一方で、多くの選手が出場機会を得られないなどの理由でチームを去っていた。もちろん、MF香川真司もその一人だ。同サイトは、その中でもユナイテッドを離れてから成功した11人を挙げている。

 最も有名なところは、下部組織出身のMFポール・ポグバだろう。ポグバは2011年にトップチームに昇格するも出場機会を得られず、12年夏にフリートランスファーでユベントスに移籍した。その後、一躍トップクラスの選手へと成長し、昨年夏にサッカー界における移籍市場史上最高額で買い戻す結果となった。

 また、アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアも14年夏に当時のイングランドレコードでユナイテッドに加入するも、プレミアリーグで期待された活躍をみせることができず、わずか1年でパリSGに売却された。その他にもバルセロナの守備の要として活躍しているDFジェラール・ピケセレッソ大阪でもプレーしたFWディエゴ・フォルランらが挙げられている。

 以下、売却が早すぎた11人と発生した移籍金

マイケル・キーン
→バーンリー(200万ポンド)

アンヘル・ディ・マリア
→パリSG(4570万ポンド)

ハビエル・エルナンデス
→レバークーゼン(730万ポンド)

パトリス・エブラ
→ユベントス(フリー)

ダニー・ウェルベック
→アーセナル(1600万ポンド)

ジョニー・エバンス
→WBA(800万ポンド)

ポール・ポグバ
→ユベントス(フリー)

ジェラール・ピケ
→バルセロナ(400万ポンド)

ジュゼッペ・ロッシ
→ビジャレアル(非公表)

ディエゴ・フォルラン
→ビジャレアル(200万ポンド)

ヤープ・スタム
→ラツィオ(1650万ポンド)


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