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今季2度退場のジャカ、批判に対して反論「僕を愚か者にしようとしている」

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今季2度退場しているグラニト・ジャカ

 アーセナルに所属するスイス代表MFグラニト・ジャカは、イギリスメディアを通じて続けられる批判が自身を愚か者にしようとしているとスイスの『24 Heures』で語っている。

 昨年5月に3500万ポンド(約48億5000万円)の移籍金でボルシアMGから移籍したジャカは、昨年10月のスウォンジー戦と1月のバーンリー戦で2度退場し、全公式戦で警告を8回受けている。ここ3シーズンで合計9回退場処分を命じられたスイス代表MFは、アーセナルOBのマーティン・キーオン氏から「怠慢だ」と揶揄されるなど同選手を非難する声は高まっている。

「行き過ぎた批判を受けている。もちろん自分のクラブからではない。クラブに以前所属していて、僕のことを全く知らない人からだ。僕のプレーを知らない人たちが僕を攻撃し、愚か者にしようとしている」

 しかし、アーセン・ベンゲル監督はジャカの味方になっている人物の一人だ。スイス代表MFが出場可能な時は、信頼を置き、ビッグマッチでも起用している。ジャカは指揮官に対して以下のように感謝の言葉を述べた。

「ベンゲルは自信を与えるようなことはしない。でも出場停止を受けて2週間チーム練習とは別にトレーニングしていたあと、彼は“試合に出る準備を始めろ”って言ってきた。環境にもよるが、退場によって選手のキャリアは大きく左右すると思う。監督は僕をクビにもできるけど、彼は僕を励まし、信用し、大切な試合にも起用してくれている」


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