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アーセナルOBのアンリ、ベンゲルの後任は「現実的ではない」

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アーセン・ベンゲル監督の後任として名前が挙がっているティエリ・アンリ

 アーセナルアーセン・ベンゲル監督が今季限りでの退任が有力視されているが、同クラブOBで次期監督候補のティエリ・アンリ氏が自身の就任について言及した。英『フォー・フォー・トゥー』が仏『カナル・プラス』のインタビュー内容を伝えている。

 14年12月に現役を引退したアンリ氏は、『スカイ・スポーツ』の解説者を務める傍ら、古巣アーセナルで指導者としての経験を積み、昨年3月にはU-18チームのコーチを務めていたが、同6月に辞任。現在はベルギー代表でロベルト・マルティネス監督の下でアシスタントコーチを行っている。

 ベンゲル監督の後任として名前が挙がっているアンリ氏は、「アーセナルは確かに僕にとって心のクラブだが、すぐさまどこかのポストに入って指導するのは現実的ではないよ。ベンゲル監督の後任として、僕の名前があげられていると聞いているけど、そのことについて語るのは難しいね。僕はベンゲル監督を全面的に尊敬しているからね」と、今すぐ就任することは考えていないようだ。

 それでも、「監督になることは僕の目標じゃない。自分の頭の中に明確な目標があるわけじゃない。監督になれたら素晴らしいとは思うし、なれたらすべてを捧げるつもりではある。だけど、今はまだ学んでいる最中だ」と、将来的な就任をほのめかしている。


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