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観客乱入で試合が途中終了…コートジボワール対セネガルで2回目

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 サポーターの乱入により、試合が途中で終了することとなった。

 27日、シャルレティ・スタジアム(フランス)で国際親善試合が行われ、コートジボワール代表とセネガル代表が対戦。前半はスコアレスドローに終わったが、後半23分にMFサディオ・マネがPKを決め、セネガルが先制する。しかし、コートジボワールも直後の同25分、裏へと抜け出したFWゴイ・ビ・シリアクがゴールネットを揺らし、1-1で試合は終盤に突入した。

 英『デイリー・メール』など複数メディアによると、フェンスを越えてチケットなしでスタジアムに侵入した集団は、階段を飛び降りたり、手すりを乗り越えたりして移動。そして、試合終了間際の後半43分にピッチに入り、ある侵入者は、セネガルのDFラミーヌ・ガサマにタックルを仕掛けて倒してしまった。その後もピッチになだれ込む侵入者を警備員が止めることができず、危険と判断した主審が選手たちにロッカールームに戻るよう指示し、試合中止が発表された。

 なお、両チームの対決は2012年のアフリカネーションズ杯でも暴動により後半33分で中止となっていた。

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