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こんな選手が欲しかった…小川航基にハット食らった独3部首位の監督が脱帽

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FW小川航基がデュイスブルクとの練習試合でハットトリック

 U-20日本代表は26日、デュイスブルクと練習試合(45分×2)を行い、FW小川航基のハットトリックなどで4-0の快勝を飾った。

 24日のU-20ドイツ代表戦(1-2)に続いて先発出場した小川は前半35分、自身のヘディングシュートのこぼれ球を押し込み、先制ゴールを奪取。2-0で迎えた後半25分にFW高木彰人のパスを受けて追加点を挙げると、同43分にはFW久保建英のお膳立てからGKとの1対1を制してネットを揺らし、4-0と勝負を決定づけた。

 ドイツ3部リーグ首位のデュイスブルクを相手にハットトリックを達成した小川。ドイツ『レビア・スポーツ』によると、敵将のイリィヤ・グリュー監督は「いい選手だ」と小川を称賛するとともに、自チームはこういった選手と契約できる立場にないと述べたという。デュイスブルクはリーグ戦の翌日だったため、半分以上がリーグ戦メンバー外の選手だったが、それを差し引いても日本の19歳FWのプレーは鮮烈に映ったようだ。

 デュイスブルクに大勝した日本は、27日に行われたU-21スタンダール・リエージュ戦でも小川のゴールなどで3-0の快勝。ドイツ遠征を3勝1敗で終え、5月20日に開幕するU-20W杯に向けて弾みをつけている。


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