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リバプールがタイトルを争えない理由…黄金期を支えたOBが指摘

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上位チーム相手には好成績を残しているリバプール

 かつてリバプールでプレーしたグレアム・スーネスは、リバプールの戦いぶりにアドバイスを送った。

 リバプールは今季、上位チームとの対戦では優秀だ。アーセナル、マンチェスター・シティ、チェルシー、トッテナム、マンチェスター・ユナイテッド相手にポジティブな対戦成績を残している。さらにマージーサイドダービーでも勝利を挙げている。しかしそれでもリバプールはタイトル争いには絡めていない。スーネスは、現在のリバプールの状況が、1980年代のユナイテッドに似ていると考えている。イギリス紙『サンデー・タイムズ』のコラムで次のように言及した。

「リバプールは強豪相手にはよくやっているが、下位の相手には苦戦している。私がプレーしていた頃のユナイテッドのようだ。もしこのリーグで優勝したいのならば、正さなければならない。我々が欧州のチャンピオンであり、リーグ戦の覇者であった頃、定期的に確認していたことだよ」

 リバプールはプレミアリーグ第29節を終えた時点で4位につけている。チャンピオンズリーグ出場権獲得圏内にいるが、5位ユナイテッドと6位アーセナルは消化試合が2試合少ないため差はあってないようなもの。リバプールは4月1日、ホームでエバートンと対戦する。


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