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川島吠えた!長友のミスを救うPKビッグセーブ!!「みんなの力がセーブに」

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PKセーブの活躍を見せたGK川島永嗣

[3.28 W杯アジア最終予選 日本4-0タイ 埼玉]

 無失点で終えるかと思われた日本代表を後半40分、最大のピンチが襲った。DF長友佑都がエリア内で痛恨のファウル。タイ代表にPKが与えられた。

 ここに立ちはだかったのが、日本の背番号1、GK川島永嗣だった。川島は完全にコースを読み切り、右に飛んでシュートストップ。雄たけびを上げる川島に、長友が一番に駆け寄って感謝を示していた。

「無失点に終わりたかった。みんなの力が自分のセーブにつながった」と充実の汗をぬぐった川島は、「あそこまでチームはいい形できていた。最後、いい形で終わるためにも、無失点で終わりたかったので、本当に良かった」と勝利を喜んだ。

 今季より所属するメスでは出場機会がなく、厳しいシーズンになっている。日本代表への選出にも疑問の声が出ているが、自らそんな声を跳ね除ける活躍。バヒド・ハリルホジッチ監督が求める経験値をしっかり試合でアピールした。「なかなか自分は試合に出る機会は向こうでない。自分がやれることは、自分が成長するために一日一日積み重ねるだけ」と話した川島は、「それが形になってよかったと思いますし、これからも続けていきたい」と語った。

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